涙ぐむ歌手はランチを諦めてなかった

あなたが感じている「恋」と、多くの人が考えている「つむじ風」は、もしかしたら全然違うかもしれない。そう想像してみると、ちょっぴり不思議な感じがする。

喜んで叫ぶ父さんと季節はずれの雪

近頃、小説を読みふけることはわずかになったが、1年前に北方謙三版の水滸伝に夢中になっていた。
別な水滸伝を見た時は、かったるくて、われを忘れるほどはまらなかったが、北方謙三版の水滸伝を読破したときは、魅了され、読み進めるのが止まらなかった。
会社の仕事の昼休憩や家に帰ってからの食事中、お風呂でも読破して、1日一冊ずつ読みあさっていた。
キャラクターが血が通っていて、男らしいキャラクターがとっても多人数で、そこに熱中していた。

薄暗い週末の深夜はひっそりと
人によって、嗜好や気になるものが存在すると思っているけれど、どんなものかリサーチするのが大好き。
友達に質問してみたところ、金、パステルカラーの洋服、恋人の事が大好きとの事。
そして、異性の血管の浮いた手首。
最後に、ヨーロッパ系言語の巻き舌。
自分には理解できない。
リンゴ飴、シャツを身につけないで薄手のニット、アバクロの香水、声のかすれた女性が好きだと、言ってみた。
同じく理解できないと言われた。
まさにこれは、フェチという分野だという。

泣きながら口笛を吹くあなたとオレ

家の庭でハンモックに寝そべり、心地良いそよ風に身を任せていた、休日の夕暮れの事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、家の猫が「ギャオォッ!」と叫ぶ声に仰天して、ハンモックから下に落下してしまった。
目を凝らして見てみると、うちのネコは蛇に向かって、背中を丸めて吠えながら威圧していた。
蛇はそんなには大きくなくて、毒も持っていなさそうだったので、少年はそばに落ちていた棒で追っ払い、ネコを抱いて再度ハンモックに寝転がった。
少年は、猫のおでこをなでてやりながらお腹の上で寝かしつけ、気持ちいい風に身を浸した。

喜んで大声を出す弟と穴のあいた靴下
会社で就いていた時の先輩は、親が社長で、どう考えてもお姫様だった。
小柄で可愛くてとにかく元気な、動物を愛する先輩。
動物愛護グループなど設立して、そこそこ活動をしている様子。
毛皮反対、ビーガン、動物実験反対。
一回、ご実家にお邪魔したことがある。
一等地にある上等なマンションで、皇居が見下ろせる場所。
その先輩、可愛くて清潔なシャムと同居していた。

熱中してお喋りする弟と暑い日差し

テレビを眺めていたり街を歩いていると、美人だな〜と思う人は多い。
顔立ちは、標準的な美人とは言えなくても、愛嬌があったりオーラがあったり。
人が発する雰囲気は、その人の内面かもしれない。
とても大事だと思う。
私が注目しているのがミュージシャンの西野カナだ。
Mステを見て初めて質疑応答を受けている姿を見た。
可愛い子!と見ずにいられない。
童顔に、体型も丁度いい感じ、パステルカラーがピッタリ似合うイメージ。
話し方がほんわかしていて、名古屋弁なのもポイントがアップ。
彼女の曲は割と聞くけれど、本人を見てそれ以上に大好きになった。

陽の見えない金曜の朝は足を伸ばして
梅雨もようやく明け、今日セミの鳴き声で目が覚めて、少年は「夏だ。」と思った。
夏休みが始まる前の日曜の午前中、少年は縁側に座ってアイスを食べていた。
頭の上では風鈴がときおり鳴っていた。
朝から日が強く、太陽が座った少年の足を焦がしていた。
少年は元気に半ズボンという格好だ。
汗が頬を伝って流れ、アイスも溶けて垂れてきた。
少年は、近くの屋外プールのオープンを楽しみにしていた。

よく晴れた大安の晩はお菓子作り

結構昔の学生時代に観賞した合作映画が、ビフォアーサンライズといって、日本名は恋人までの距離というものだ。
父に、「名作だよ」と聞いた作品だ。
列車内で出会ったアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身のセリーヌで、ほんの少しオーストリアを歩き回る話。
この映画の珍しい所は、これといった事態、もしくは盛り上がりなんかが、組まれていないところ。
会ったばかりというこの2人が、恋愛観、そして、生と死などについてひたすら討論する。
観賞した時高校生の私は、分からないことが多く、幼く、退屈だと思いながら見過ごした物語だった。
時は経過し、先日、たまたまDVD屋さんで目に留まり、昔見たなと思い借りて、観賞したところめちゃくちゃ感銘を受けた。
好きなのは、レコード屋でkath bloomを聞きながら視線を投げあうところ。
2人の帰国がやってきて、つまり、サヨナラのシーン、そこでクライマックスを迎える。
当時はぴんと来なかったこのストーリー、時を隔てて見ると、ちょっと違う見方ができると思う。
その後、ケイス・ブルームのカムヒアが入ったALBUMを、CDショップで見つけて聞いている。

喜んで踊る子供と読みかけの本
すぐ目の前が海というところに自分たちは、家があるので、津波を親が危惧している。
特に東北大震災後は、海からどれくらい離れているのかとか丘陵地は家の近辺に存在するのかとか質問する。
私たち家族だって憂慮しているのだけど、しかし、造作なく条件のあう物件も見つかるわけではない。
ただ、実際に高波がやってくるとなった場合に逃げるラインを決定していないといけないとそう思う、だけれども、しかし、堤防近くしか高台へ行く道路がないので、しっかり考えたら怖いとわかった。

具合悪そうに吠えるあの子とファミレス

一人旅でも仕事でも、韓国への渡航回数が多い。
一番は、港町プサン。
観光ももちろんだが、女性だったら韓国のスキンケア商品やネイルなど興味がある方も多いのではないだろうか。
韓国では見かけへのこだわり、つまり外見を磨くことへの力は素晴らしいといわれる。
面接や、パートナー探しの際に、日本よりもあからさまに判断される場合が多いという。
自然と、韓国で販売されるスキンケアは、美容成分が日本製より多く含まれている。
そのため、自分に合うものを見つけるのは大変かもしれないが効果は期待してしまう。

雲が多い金曜の午前に食事を
友達と前から約束をしていた。
福岡のいつもの大きなエスカレーターの下。
早めについて待っていると、少しばかり待たせることになると連絡がきた。
ここはみんなの集合地点なので、待ち人も次第にどこかへいってしまう。
スマートフォンでミュージックを聴きつつ、それを眺めていた。
それでもすることがないのでたまに行くPRONTに入り、レモンティーを飲んでいた。
それから、友人が待たせてごめんね!と言いつつやってきた。
今日のお昼は?と聞くと、パスタがいいかもとの事。
色々調べてみたけれど、良い感じの店を探せなかった。

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