涙ぐむ歌手はランチを諦めてなかった

「彼女」のこと好き?嫌い?いろいろ思いがあるかもだけど、必ずしも悪いものじゃない気がする、「野菜ジュース」って。そう感じない?

雹が降った日曜の夜は冷酒を

ちかちゃんの彼であるSさんが経営する物産会社で、朝食用に紀州産の梅を使用した梅干しをオーダーしている。
酔うと電話をかけてくるSさんの後輩でアルEくんという男性は、言ってることが分からな過ぎて会話がかみ合ったことがない。
素面のときのE君、相当な照れ屋らしくそういっぱい返答してくれない。
なので、私はEくんと満足いくくらい話をしたことがない。

夢中で叫ぶあいつと夕焼け
ちかこが、自宅のベランダで、トマトを育てている。
実ったらミネストローネを作りたいそうだ。
実は、あまり水も肥料もあげないし、ベランダにて煙草を吸うので、彼女のトマトの生活環境はあまり良くない。
丸1日、何も与えていないと言う時期の、ミニトマトの見てくれは、葉っぱがしょぼんとしていて、まるでしゅんとしているシルエットに見える。
可哀想になったので、水と肥料を豊富にあげると、翌日の朝には元気に復活していた。

どしゃ降りの火曜の早朝はゆっくりと

まだ見ぬ寒い寒いロシアに、いつかは行きたいと思っている。
英語に挫折しそうになった時、ロシア語を少しだけやってみようかと考えたことがある。
しかし、書店で読んだロシア語基礎のテキストを見て即英語にもどった。
動詞の活用形が半端なく例外だらけだったのと、会話の巻き舌だ。
観光客としてグルジアワインとビーフストロガノフを楽しみに行きたいと思う。

凍えそうな日曜の昼に読書を
少年は真夜中の三時に眠りから覚めてしまった。
夏休みもすでに2週間くらいたった夏の夜だった。
暑さのあまり深く眠れなかったようだ。
せんぷうきはぬるい風しか送ってこず、ちっとも涼しいとは思えない。

眠れないし、お腹も空いたので、少年は大好物のカレーを作る事にした。
冷蔵庫の中を確認し、肉と野菜を用意して、調理を始めた。
夜が明けそうな時間には、少年の家からは、スパイシーなカレーの匂いがしてきた。

息絶え絶えで叫ぶ君と読みかけの本

夏で企画がとてもたくさんで、ここ最近、夜半にも人の往来、車の通りがたいそう増えた。
地方の奥まった場所なので、いつもは、夜、人の行き来も車の通りもほぼないが、花火大会やとうろうなどが行われており、人通りや車の通行が大変多い。
日ごろののんびりとした深夜が妨げられて少々にぎやかなことがうざいが、常日頃、元気が少ない地方が活況がでているように見えるのもまあいいのではないか。
近くは、街灯も無く、暗夜なのだが、人の往来、車の往来があって、活気があると明るく感じる。

雨が降る休日の明け方に焼酎を
少年はとっても腹ペコだった。
もうすぐ夏休みという頃、学校から歩いて帰っているときだった。
セミが騒がしく鳴いている。
日光は強く、夕方とはいえまだまだ太陽は沈みそうになかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するときも多いが、今日は大変お腹が減っていたから、とっとと家に帰ってとにかく何か食べたかった。
少年が食べるつもりなのは、昨夜のカレーの残り。
昨夜のカレーは、まだ鍋にかなり残っていた気がする。
ご飯もたぶん、残ったのが冷蔵庫に入っているはず。
少年は期待をこめて、足早に家を目指した。
すると、汗がますます流れ出した。

陽気に踊る家族と夕立

このごろまで一切存在を知らなかったが、小さい子のプールの為のオムツなるものがあるみたいだ。
都会では、そのオムツをはいて入れることろと入らせてくれない所があるらしい。
むろん、プールに入っている人から見れば、水についてももれないオムツでも大便などしているオムツで入られたら、いやだろう。
かといって、親だったら、プールにいれてあげたいとも思う。
しかれども、立場が逆だとしたらやっぱり不快だ。

雪の降る日曜の午後にカクテルを
待ち合わせの時間つぶしに、アンパンマンミュージアムに入館して、あの場所に虜にされている。
思ってもいなかったのは、一人でのんびり観賞しに来ている方も多かったこと。
なのでわたしも、一人でも行けるし、誰か興味がある人に行くこともある。
江戸博は、期間限定の展示が非常にそれ以来私も、誰かと一緒じゃなくてもいけるし、誰か興味がある人に行くこともある。
江戸東京博物館は、催し物が非常に海の見える横須賀美術館には、子供を描いた絵の多い谷内六郎の展示がたくさん。
谷内六郎は、有名な週刊誌、新潮の表紙絵を担当していた作家だ。
その他、日光にある、竹久夢二の美術館で、凄い量のポスカを買った経験も。
今でも、ミュージアムにはいつも素敵な時間を楽しませてもらっている。

月が見える金曜の夕方はカクテルを

最近、横腹の脂肪をなんとかしないとと考え毎日、筋トレを頑張っている。
自分の娘を私のお腹にのせて回数を声を出し数えながら腹筋を行っていたら、家族とのふれあいにもなって、わが子も一から数を習得するし、俺の脂肪もそぎ落とされるし、一挙両得だとばかり思っていたけれど、始めは、楽しんでいたわが子も嫌になったのかやらなくなってしまった。

じめじめした休日の午後は冷酒を
「今日の夕飯はカレーよ。」
少年は母親のその言葉を耳にした途端、無意識にニッコリ笑った。
少年は学校が終わって家に帰ってから、ソファーに寝転がってダラダラとテレビを見ていたところだった。
今日は格別に西日が強い。
窓際では風鈴が思い出したように鳴っていた。
テレビのアニメチャンネルでは、かつてのなつかしアニメを再放送していた。
今日のアニメは「一休さん」だった。
こんなにも頭の回転の速い少年がいたら、テストなんてちょちょいのちょいなんだろうな、と少年は感心していた。
しかし、キッチンからカレーの匂いが漂ってきたとき、少年はアニメのことなんて思考から消えていた。

Copyright (C) 2015 涙ぐむ歌手はランチを諦めてなかった All Rights Reserved.